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SystemC言語入門 -はじめようSystemC記述-
「シミュレーション」してみる
RTL/FF回路をコンパイルして得られたシミュレータファイルを実行

最後にシミュレーションを行います。コンパイルにより得られたrun.xファイルシェル上で起動してください。使用されたSystemCのバージョンやCopyrightが表示された後、シミュレーションが行われます。テストモジュール上で記述した内容が表示されています。今回のモデルでは、sc_stop()でシミュレーションを停止する記述をしていますので、
SystemC: simulation stopped by user.
と表示してシミュレーションが終了します。
「SystemC言語入門」ページ執筆に当たって
株式会社エッチ・ディー・ラボの大村と申します。私事でございますが、2003年11月に共立出版様から出版させていただいた金沢大学の深山正幸先生との共著「C/C++によるVLSI設計~SystemCによるJPEGコーデック設計~」から早くも6年以上の歳月が過ぎました。私がSystemCに飛びついたのは、「C/C++」でハード・ソフト協調設計、ハード設計(動作合成)が出来るということからでした。今日では多くのベンダー様より様々なツールが発表され、「上流設計」、「C言語設計」、「ESL」、「動作合成」などのキーワードは一般的になりつつあると思われますが、なかなか思い切って従来の設計フローを変更することに躊躇しているエンジニア・マネージャの方が多く見受けられます。
「従来設計に限界を感じているにも関わらず何故思いきらないのか?」
既に取り組んでいらっしゃるお客様のお話では、抽象度を上げて設計する際は「何をしたいのかをはっきりさせることが重要」と言い切られています。つまり抽象度を上げて設計するということはそれだけできることが増えるわけです。その中で適材適所で設計フローや言語を選択していく必要があるわけです。そのためには設計フローやツールに対して定期的な調査を行い、それらに従った各個人の設計スキルを伸ばしていくことがとても重要です。弊社エッチ・ディー・ラボでは、特にSystemC関係で各社EDAベンダー様とも連携してお客様に適した設計フローやトレーニングをご提供できると自負しておりますので、ぜひともご活用いただけると幸いです。最後になりますが本ページが皆様のお役に立てば幸いです。
株式会社エッチ・ディー・ラボ 大村正之
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